「下水+藻→石油」実験…仙台 10年で実用化狙う / 生命の起源やはり宇宙?「猫の手星雲」で証拠

「下水+藻→石油」実験…仙台 10年で実用化狙う

実験で使われるオーランチオキトリウム(筑波大提供)
 東日本大震災被災した仙台市宮城野区の下水処理施設・南蒲生浄化センターで、藻類を使って生活排水や汚泥から石油成分を取り出す藻類バイオマスの研究開発施設が完成した。仙台市が東北大、筑波大と共同で進める復興プロジェクトの一環で、24日から実証実験を始め、10年後の実用化を目指す。

 下水処理場から「藻類オイル」を生み出そうという世界初の事業で、筑波大が藻類の培養を担当し、東北大が効率的に石油成分を生産する技術の確立を進める。昨年7月、文部科学省の「東北復興のためのクリーンエネルギー研究開発推進事業」(5か年総額9億円)に採択された。

 メンバーの筑波大の渡辺信教授(環境藻類学)によると、実証実験では、石油成分の生産能力が高い「オーランチオキトリウム」など2種類の藻を使い、石油の主成分である炭化水素を抽出する。この藻類は生活排水から窒素、リンなどの有機物を吸収して増殖するため、環境面でも優れているという。

 課題はコスト面。東北大の猪股宏教授(化学工学)によると、現在の生産技術では藻類オイルの価格は1リットル当たり1500〜1600円となり、ガソリン価格の約10倍になるという。今後、実証実験のデータを分析し、実用的な生産技術を完成させる。

 渡辺教授は「将来的には新規技術の開発や工場の建設などが期待できる」と話している。

【藻類バイオマス】海洋や湖沼、河川などに生育する藻類を使い、石油などを生産する技術。代替エネルギー資源として注目される。オーランチオキトリウムは渡辺教授が2010年12月に発見、増殖が非常に早く、生産効率の高さが期待されている。

(2013年4月23日3時3分 読売新聞)
→ http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#/news_20130423-118-OYTPT00035/scrap_list_FD00000000

生命の起源やはり宇宙?「猫の手星雲」で証拠
 地球上の生命の元となるアミノ酸は宇宙で作られたという説を補強する有力な証拠を、地球から約5500光年離れた「猫の手星雲」など九つの星雲で検出したと、国立天文台などのチームが23日、発表する。

 アミノ酸には形がそっくりでも重ならない「左型」「右型」と呼ばれるタイプがあるが、地球上の生命を構成するアミノ酸の大半は「左型」と呼ばれるタイプ。田村元秀・東大教授らは、南アフリカに設置された赤外線望遠鏡で、猫の手星雲などを観測したところ、らせんを描いて進む「円偏光えんへんこう」と呼ばれる特殊な光を検出した。この光に照らされると、アミノ酸などの分子は、「左型」「右型」の一方に偏る性質があるという。

 地球上でアミノ酸が作られたとすれば、「右型」と「左型」がほぼ同量できたはずだが、左型が大半という現実に合わない。このため、円偏光の照射により宇宙で生じた「左型」のアミノ酸が隕石いんせきに付着し太古の地球に飛来、生命の起源となったとの説がある。

(2013年4月23日14時16分 読売新聞)
→ http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#/news_20130422-118-OYT1T01687/scrap_list_FD00000000

★今日は科学の記事を読んで、大収穫だった。
私の霊的体験の中で霊的存在に、自然界のこの事象に関して質問されたのだったが、応えられなかったこの科学内容の答えが、今日新聞に記事となって出ていたのでありました。
いやあ〜、画期的ですな。
私は幽霊相手でも、著作権問題はクリアでいる自信があるが、さすがに今日の新聞記事はびっくりの内容でありました。
早速私の頭脳が働き始めたのは、言うまでもない。
私なら藻類バイオのこの研究に投資をするなあ。
下水オルガネラ(下水菌叢)の解析など、どのくらい環境に良い物なのか、早速研究内容を尋ねたいと思いました。
★それとアミノ酸幾何学異性問題(LかDの問題)が解けそうなのですね。これも画期的だなあ。ここでも私の頭脳が働き始めたのは言うまでもない。らせん進行の人工の円偏光を人類が手に入れると、アミノ酸合成技術と生産物精製の過程が大きく変わるよね。医薬品関連に重要な技術と視たがどうであろうか? 安価な円偏光派生技術の研究は、科学界を大きく変えてしまう内容でありますよね。

★いずれも素晴らしい。

科学技術の「日本賞」候補ですね。この二つの研究は、少なくとも日本人の生活環境に大きく関わると観たがどうであろうか?

久しぶりに、ワクワクの研究内容でした。