北を「最も強い言葉で非難」…G8外相会議

北を「最も強い言葉で非難」…G8外相会議
 【ロンドン=塩見尚之】主要8か国(G8)外相会議は11日午後(日本時間11日深夜)、北朝鮮による核・ミサイル開発を「最も強い言葉で非難する」と明記し、核・ミサイル開発計画の放棄や、更なる挑発行為を自制するよう求める議長声明を採択し、閉幕した。

 会議では、岸田外相が弾道ミサイルの発射に向けた動きを見せる北朝鮮の問題を取り上げ、G8として、核・ミサイル開発計画の放棄に向け、断固とした姿勢を示すよう呼びかけた。米国のケリー国務長官ら参加外相も同調した。

 議長国の英国のヘイグ外相は、閉幕後の記者会見で「北朝鮮がミサイルを発射すれば、我々は当然、国連安全保障理事会で更なる(制裁)措置を検討する」と述べ、北朝鮮をけん制した。

 岸田氏も記者団に、「我が国が重視する課題を中心に、満足のいく成果が出せた。北朝鮮問題における日本の立場や考え方を(G8各国と)広く、強く共有することができた。手応えを感じている」と語った。

 議長声明では、3月の国連安全保障理事会決議に基づく北朝鮮制裁を国際社会が着実に実行する重要性を強調。北朝鮮による攻撃的な発言を強く非難するとともに、「北朝鮮を更に孤立させることにしかならない」と断じた。

 また、北朝鮮に対し、安保理決議や6か国協議の共同声明を順守するよう促した。

 日本人拉致問題については、「組織的かつ広範な人権侵害への懸念」を表明したうえで、「拉致、離散家族の再会を含む人道問題に取り組む必要性」を盛り込んだ。

 一方、東シナ海南シナ海への海洋進出を通じ、日本を含む周辺国との摩擦を引き起こしている中国を念頭に、「海上安全保障の重要性を確認し、国際法にのっとった紛争の平和的解決」を目指す方針を掲げた。

 アルジェリア人質事件を踏まえ、北・西アフリカでのテロ対策強化も盛り込んだ。

(2013年4月12日1時42分 読売新聞)
→ http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#/news_20130411-118-OYT1T01603/scrap_list_FD00000000

北朝鮮の可笑しな所と不思議な所は、民衆蜂起が起きぬことと、民衆蜂起と同調する軍部の存在が無い事でありますよね。
しかし北朝鮮は、分類的には革命共和国体制であると認知されているのに、実際はそれに向けてちっとも前に進んでいきませんよね。
国家元首と軍部が明らかに怠慢なのであろう。
国名は明らかに民主共和国でありますよね。それが何で、ああ言ったことになってしまうのか?
農民と労働者と兵の共和国なのであろう? それが理想通りいかない理由は、何なのであろうか?

北朝鮮は最後のマルキシズム(?:主体思想)になる可能性がありますよね。それは対外紛争ではなく、明らかに民主革命が起きて初めて完結が起きる出来事なのでありましょう。

中国と朝鮮とキューバ。民衆蜂起に正当性が生じる内容とは何であろうか?

革命の引き金が、対外戦争の敗北色に裏打ちされ、それに合わせて起きてきた歴史観を観れば、北朝鮮に民主主義が成立するためには、おそらく常識的に、北朝鮮が戦争に踏み切り敗戦色濃厚にならなければ民衆が北朝鮮革命に目覚めることはないのであろう。

それを勘案すると金氏が対外戦争を行えば、それに合わせる形で、民主革命派の出現が予想されるわけでありまして、それを思えば、金氏はおそらく対外戦争に安易に踏み込む事は出来ないでありましょう。

若い金氏は、民衆蜂起に関して、おそらく失念しているのかもしれない。対外戦争と国内革命は、ヤヌスの鏡の関係にあるのであろう事をまだ強く認識していないのでありましょう。

私は核兵器は内政に決定的な要素にはならないと思いますよ。
という事は、北朝鮮周辺国は、北朝鮮に強固に現状維持を強制しつづければ、対外戦争機運は縮小していき、対外均衡が復活する可能性の方が高くなるのが実際でありますよね。それに合わせて内政崩壊が起きる可能性を、支持しつづければ良いわけで、北朝鮮周辺国は、北朝鮮に現状維持を強く認識させる交換条件を用意すれば良い事になる。

民衆に国際社会から見捨てられたという錯覚を起こさせないためには、北朝鮮難民をいつも受け入れる体制を準備すれば良い事になる。政治難民受け入れ政策を、日本国は用意すれば良い事になる。


というわけで、理論的には、今日本政府が用意すべき北朝鮮対策は、北朝鮮政治難民の受け入れ表明と、難民に自由と主権が存在することを認める事ではないか?

私は対北朝鮮対策は、対外戦争無き、民衆蜂起に尽きると思いますが如何でありましょうか?

日本は、政治難民受け入れ当事国宣言をすれば良いと思いますが、如何でありましょう?
それと同時に、現状維持を強制する。それで事態は機が熟すまでは動かないと思いますが如何でありましょうか?

戦わずして勝つためには、戦後を用意してあげればよい。理論的にはそうなりますが如何でありましょうか?
日本は日米安保条約履行時に、北朝鮮終戦後の民主主義を準備してあげれば良い事になりますが、如何お考えになるでありましょうか?

手順を十分に練る必要があると思います。m(_ _)m