[政治の現場]民主再建<5>「社会党回帰」王国崩壊

[政治の現場]民主再建<5>「社会党回帰」王国崩壊

 1月19日、札幌市の民主党北海道本部で開かれた道連常任幹事会。あいさつに立った道連代表の荒井聰元国家戦略相の表情はこわばっていた。

 「大変申し訳なく思っています。わずか2人の衆院議員になってしまいました。15人いたのが2人でございます。民主党王国と言われていた北海道がこのような状況になってしまいました」

 荒井は衆院選惨敗をわび、代表を辞任すると告げた。

 北海道の12小選挙区で、民主党は1議席も取れなかった。荒井と横路孝弘衆院議長だけがかろうじて比例復活でバッジを付けた。後任代表も見つからない。若手の徳永エリ参院議員の名前も挙がったが、当選1回での就任に反発があり、本人が辞退した。国会議員以外を推す声も出ている。

 逆風が吹いた2005年の郵政選挙でさえ、民主党は北海道で8小選挙区を制した。何が起きたのか。

 荒井は19日の幹事会で、「党が分裂したことが最大の敗因だ」とし、小沢一郎元代表らの民主党離党に理由を求めた。小沢は、北海道に地盤を持つ新党大地とパイプが太い。小沢離党により、大地との選挙協力が進まなかったというのが荒井の説明だ。

 しかし、道連内には、旧社会党的な政策を掲げ、労組に依存した選挙運動を展開した結果、支持に広がりを欠いたとの見方がある。

 北海道知事も務めた横路ら旧社会党系に、自民党出身の鳩山元首相らが加わる形で民主党は北海道で王国を築いた。今回、鳩山の引退や小沢に近い議員の離党で、道内で民主党の保守色は薄まったとの指摘がある。荒井は日本新党から新党さきがけを経て旧民主党に加わり、横路と政策的に近い。

 横路は選挙戦で「憲法9条を守る」と訴え、荒井は「原発ゼロ社会を目指す」と強調した。民主党内には、「一般有権者憲法より景気だ。急激な原発ゼロで電力関係労組の動きも鈍った」との指摘がある。

 道内の民間労組幹部は自戒を込めて語る。

 「広い北海道でも、労組の組織力があるからチラシの全戸配布だってできる。しかし、それに頼りすぎたせいで民主党の足腰が弱いままだった。労組だけでは世の中に受け入れられない」

 労組内からは「かつて旧民社党を支持していた民間労組は、やはり旧社会党支持の官公労とは政策や体質が異なる。労組として一致結束していくにも限界がある」との声も上がった。

 社会党が低迷していた1964年、成田知巳書記長(後に委員長)は党の「三つの体質的欠陥」として〈1〉労組依存〈2〉議員党的体質〈3〉日常活動の不足――を指摘した。議員党的体質とは、広範な一般党員による組織に支えられていないことを指す。「成田3原則」と呼ばれたこの課題を社会党は克服できず、衰退の一途をたどった。

 古参の道連職員は「北海道の民主党は、衆院選前にすでに『社会党』に回帰していた」と語る。党勢が低迷すれば労組依存を強めざるを得ず、それが一般有権者の離反を招く。こうした構図に苦しんでいるのは、北海道だけではない。

 (敬称略)

(2013年1月25日3時2分 読売新聞)
→ http://premium.yomiuri.co.jp/pc/?from=yolgn#/news_20130124-118-OYTPT01519/scrap_list_FD00000000

私のデジャヴでは、次の参議院議員選挙民主党敗北。海江田氏、涙の退陣という世界を見ておりますよ。
逆に安倍政権の信任投票としての次期参議院議員選挙自民党敗北――無念の安倍氏退陣――谷垣内閣成立という世界も観ております。その他に自民党敗北――安倍氏責任問題無視で政権続投を決め、そのまま自民党政治自体沈没という世界も観ております。

この三パターンを繰り返しているのですね。

私は『繰り返し感』緩和策として、石破氏首相就任を自民党に求めたいと思っておりますが、如何でありましょうか?

全く新しい政治を始めるならば、石破氏自民党総裁説。と、民主党主流派による、国会議員・地方議員の党内主権問題を正常化。日本維新の会のように国会議員・地方議員の党代表選主権を1:1にするべきだと思っております。
民主党社会民主主義化は、好ましくない方向だと思って観ております。

まあ、海江田氏が敗北するのならば、どうででも良いのですけれどもね?


今は『日本共和党』立党に踏み切る政治集団の芽生えを待つ時でありますよね。十年先には既に有るという形になっているのではないでしょうか?

一体どなたがその世界への足跡を印すのか? 興味津々であります。

私は、繰り返しますが、『日本民主党』『日本共和党』『日本維新の会』の三頭で、政界を総べるべきだと思っておりますが、皆さんはどういった考えを持つでありましょうか? 

そんな中、私は『緑の党』を大きく出来ないかに、頭のモードを切り替えていこうと思っております。^^ 大きな政争とは距離を置く体質になろうと思っております。^^