木村氏「北海道元気に」 知事選立候補表明

木村氏「北海道元気に」 知事選立候補表明
2011年01月17日

■所得向上掲げる
 知事選への立候補を表明した元農林水産省大臣官房政策課企画官の木村俊昭氏(50)は16日、札幌市のホテルで記者会見に臨んだ。「1人あたりの道民所得の向上」「道民の大切な命を守る」などを「7つの動!」としてまとめた説明板を提示しながら「北海道を元気にしたい」と繰り返し、「道民党」との立場を強調した。具体的な公約は3月上旬に発表する。
(天野みすず)
 政策の柱としてはまず道民所得の向上を掲げ、「地域資源を有効に活用しながら、全国平均まで持っていきたい」と述べた。また入院医療を中心とした2次医療の態勢強化が道政の課題となっていることに関し、「リーダーシップを発揮してやらないといけない」と語った。参加するかどうかで議論が続く環太平洋経済連携協定(TPP)については「国内条件が提示されていない現状では、反対したい」とした。
 木村氏が民主党北海道(道連)や連合北海道から立候補要請を受けたのは昨年12月7日。立候補表明まで約40日かかったことについて「『(講演に)ぜひ来てほしい』という要請が全国からあった。愛する北海道のために働きたいとの思いもあり、調整に悩んでいた」と説明した。
 道連などは財務省厚生労働省の中央官僚を軸に、昨年10月末までの候補者擁立をめざしていた。しかし、内閣支持率が低迷するなど情勢は厳しく、作業は難航した。その民主党からの推薦を受けて戦うことを問われた木村氏は「多くの人たちに応援していただきたい」と答えるにとどまり、「無所属」「道民党」を強調した。
 知事選の投開票は4月10日。残された時間は多くない。支援する連合北海道の高柳薫会長は木村氏が記者会見した後、報道陣に対し、「正直言って窮屈な感じはある」と出遅れ感を認めた。そのうえで「与党の優位性を生かして戦い、労働組合は足腰となってしっかり票固めに邁進(まいしん)する」と決意を述べた。
 連合北海道は17日に地方委員会を、道連は22日に定期大会を開き、選挙戦に向けた動きを本格化させる。
 知事選には高橋はるみ知事(57)が3選をめざして立候補を表明している。前道議会副議長の鰹谷忠氏(59)も立候補する意向で、共産党も候補者擁立をめざしている。
■小樽ブランド確立 ■「スーパー公務員」
 木村俊昭氏は遠軽町出身で、法政大学大学院修士課程修了。1984年に小樽市職員として採用され、産業振興課長などを歴任。歴史的建造物のライトアップやガラス工房の誘致などに尽力し、「小樽ブランド」の確立に尽力した。また全国職人学会などを設立して職人のネットワーク構築などにも取り組んだ。
 06年4月には内閣官房に出向し、内閣府企画官として地域再生や地域と大学の連携に携わった。09年4月からは農林水産省大臣官房政策課企画官として地域ビジネス創出を手がけた。この年の5月、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で仕事ぶりが紹介され、「スーパー公務員」として脚光を浴びた。
 昨年4月には小樽市にいったん戻り、中心市街地活性化などを担当した。しかし、同年6月に市を退職して再び農水省に戻り、再び大臣官房政策課企画官として講演活動などを続けてきた。

私の頭の中では、北海道知事に高橋はるみ氏が良いか、木村俊昭氏が良いか迷っているところであります。
木村氏に関しては、「地域振興のプロフェッショナル」という評判を聞いております。帯広十勝に関しては、具体的にどのような地域振興策を提示していただけるのであろうか? 話を聞いてみたいと思っております。
高橋氏には、帯広十勝の食産業クラスター計画というものを提示していただきました。
私はどんな地域振興策よりも、第六次産業の振興策が必要と考えておりまして、そのために道も一肌脱いでくれる事を切に希望したいと思っております。
食料自給率1600%という地の利を生かして、どう日本全国に食料基地としての帯広十勝をアピールして頂けるのか? よく知事候補の弁を見て、選びたいと思っております。