藤井官房副長官「政治家が血を流さない公の改革はあり得ない」

藤井官房副長官「政治家が血を流さない公の改革はあり得ない」
2011.1.15 11:03

認証式の前に、官邸に入る藤井裕久氏=14日午後、首相官邸(緑川真実撮影)
 藤井裕久官房副長官は15日朝のNHK番組で、税制と社会保障の一体改革を行う前提として、「政治家が血を流さない公の改革はあり得ない」と述べた。消費税増税を実施する場合には国会議員の定数や歳費の削減が必要不可欠との考えを示したものだ。
 藤井氏は今後の制度改革の議論について「社会保障(の質)を落とすことは絶対あってはいけないというのが基本的な考え方だ」と給付水準などの引き下げは実施しない方針を強調した。そのうえで「一般財政(赤字)の穴埋めを消費税でやるのは通らない」として、消費税の使途を社会保障分野に限定する目的税化に向けて法整備を進める考えを示した。

「政治家が血を流さない公の改革はあり得ない」との事だ。私はこれは藤井官房副長官の自説であって、首相の指示あっての弁ではないと思っております。何故なら、国会議員の定数や歳費の削減は、消費税増税の問題に限らず実施されていなければいけない問題であって、あえて消費税問題とリンクして提示しなければいけない問題ではないからであります。藤井氏の弁に立つとすると、消費税問題がより難しい問題になりかねず、私はあくまでも消費税問題は消費税問題、国会議員の定数や歳費の削減の問題はあくまでも国会議員の定数や歳費の削減と、分けて考えるべきだと思っております。あまりにも原理原則に率直でありすぎると、かえって政治的には通る話も通らなくなってしまう。私はTPP問題の次に消費税問題。その次に国会議員の定数や歳費の削減の問題を片付けるべきだと思っております。まずは民主党最初の勇み足は、藤井氏からであったという事で、私はこの問題は聞き流していこうと思っております。