老壮青のバランス良さ生かす…枝野新官房長官

老壮青のバランス良さ生かす…枝野新官房長官

民主党
 官房長官に就任する民主党枝野幸男幹事長代理は14日午後、菅再改造内閣の閣僚名簿を発表し、新内閣について「老壮青のバランス、良さを生かす中で実務を強力に推進していきたい。“実務強力推進内閣”だと思っている」と述べた。

 自身の官房長官就任については「経験豊かな藤井裕久氏に官房副長官として支えてもらい、若さの良い部分を生かして頑張っていきたい」と述べた。

 また、たちあがれ日本を離党した与謝野馨・元官房長官が経済財政相に就任することについては、「党の立場が違うときには色々な主張があったと思うが、今回菅内閣で一緒に仕事をするにあたっては、内閣の一員として仕事をしてもらえるのではないかと思っている」と述べた。

(2011年1月14日13時17分 読売新聞)

やはり今回の改造内閣の目玉は、枝野氏の官房長官就任ではないであろうか? 今後の内閣の支持率の浮き沈みは彼に掛かっていると思われ、ここは一先ず失言などしなければ良いけれどもな、と思って見ているところであります。
今の段階では、自民党公明党小沢グループの反応が報道されていないが、代わり映えが無いといえば代わり映えの無い内閣で、前内閣から方針が大きく外れた内閣ではなく、現状肯定主張を兼ねた人事ではなかったかと思われます。
また、与謝野・元官房長官が経済財政相に就任する事については、彼の悲願である社会保障年金問題が彼の手腕に委ねられる事になった訳であり、内閣主導による予算編成など、手腕を発揮してくれるのではないかと期待をしております。


きちんと仙谷氏と馬淵氏を前職から外している事で、野党の国会審議参加の条件を担保しているわけであり、今後無茶をせず、TPP問題、消費税問題、防衛関係諸問題全般に渡って集中的に取り組めば、何とか乗り切ってくれるのではないかと思い、見ておりますが、皆さんはどう感じるでありましょうか? 現内閣の山場は、6月以降に来るのではないでしょうか?


あと、党内人事に関しては、まだ報道されておりませんが、岡田幹事長、玄葉政調会長留任と見て良いのでしょうか? 「政治とカネ」の問題で、岡田氏の力を借りなければ、党政は麻痺するばかりでありましょうから、ここは原理主義者と言われる頑固なところのある岡田氏に「政治とカネ」問題を仕切ってもらわなければいけないだろうな、と思って見ております。


当面の懸案は、「政治とカネ」の問題と、統一地方選挙でありましょう。ここで党運営が燃え尽きぬよう、岡田幹事長には頑張ってもらいたいと思っております。小沢氏は強制起訴に対応する為にという主張で、政倫審出席の話を反故にしないかと、新聞紙上では実しやかに囁かれておりますが、そうなる事の無いよう、原則を崩す事無く、「政治とカネ」問題解決に向かって歩めていけるよう、切に祈っております。


子供手当て、農業者所得保障制度は現状維持で良いのではないでしょうか? 何事も守備範囲を広げる事無く、確実に取りにいけるものは取っていく戦術で、一ポイントずつ積み重ねていってもらいたいと思っております。


取りあえずは、問題人事ではなく良かったな、と思っているところであります。